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《PASS便り》第40号
PASSグループの進捗情報などをお届け。

※本号より不定期更新になりました。
それに伴い、記事タイトルの一部を変更しました。


──────────


【ブログ企画】

《もしもこの条件で公演するなら?》
複数のお題を元に、どんな公演にするのか考えてみました。
お題は、別のグループから1つずつ貰いました。

今回は『表現集団ATP』です。


■表現集団ATPのお題

・Re:re:re…
昔は返信する度にこうやってタイトルが長くなってさ…
みたいな感じで切ない恋愛ストーリーをお願いします(Project-Pandora)

・ピカピカグルメ
(SAY企画)

・オペラフラペチーノ
ツイッタートレンドから(しーゆーらいぶらりー)


■もし公演をするなら?

―公演タイトル
彼女と私と私たちによる彼女のための『おぺらふらぺちーの(原文ママ)』の作り方


―概要、あらすじ

 それは、一通のメールから始まった。

「娘がいう、”ぴかぴかしたお料理”、先生ならどのようなものをおつくりになられますか?」

 料理人というには技術のほどはお粗末で、経営者というには商機には鈍感で、昔から突出した特技はないわが身なれど、いろいろな意味で食わねば生きてはいけぬ人のみならば、せめて興味のある「食」の「職」に就き…ひょんなことからメディアに取り上げられ、動画があふれる時世に救われ「料理研究家」だとか「創作料理人」だとか「フードコーディネーター」だとか偉そうな肩書を名乗っている今日この頃、届いたメールはとある母子家庭の母親からのメールであった。

 ありがたいと同時に迷惑なことに、レシピを教えてほしい、考えてほしいだのというメールは日に何通か来るようになり、そういったメールにはさらりと自分のサイトやチャンネルを誘導するのがもっぱらだが、そのメールについいつもとは違うメールを返してしまったのは、家庭も持たずにこの年まで生きてしまった身が、せめてなにがしか世間様のお役に立てるのかもとでも思ったからだろうか…

「お便りありがとうございます。娘さんのいう『ぴかぴかしたお料理』ですが、例えばお菓子でいうならば…」

 初めての返信について「Re」の文字。
 相手からの返信で増える「Re」のもじ。
 更に増え、更に増え、更に増え、
 それにあわせて試作を作るたびに皿が増え、皿が増え、皿が増え、
 その間に母親が料理が苦手であることやら、娘さんがお弁当をいつもバカにされていることに悩んでいることや、まぁそういったことなんかも判明していき、

 それは娘さんの次の誕生日を迎えるまで続いた。

 そしてその日、
 つまり娘さんの誕生日に、私は…いや、私達は娘さんの前に皿を並べた。

 それでは前置きが長くなってしまったが、語らせて頂こう。
 あの日のメールから再び。

「娘がいう、”ぴかぴかしたお料理”、先生ならどのようなものをおつくりになられますか?」
 それは私と親子の…そしてやがて完成するレシピ『おぺらふらぺちーの(原文ママ)』のはじまりだった。


■コメント

―しいか

 他の企画が全部オムニバスになったので、1つぐらいはオムニバスじゃなくて1本ものにしようか、という中でYunomiが選んだのがATP。
 まぁ他の企画はわりとオムニバス中心なのでとくに異論なく話し合いスタート。

 最初あがってきた「ぴかぴかグルメというカテゴリーの料理として、オペラフラペチーノを作る話」という部分と「メールで少しづつお互いを分かりあっていく長め(期間的な意味で)の恋愛ストリー」という大枠を基に、あれこれ話してまとまったのが今回のあらすじ。

 あらすじを掻い摘んで解説するならば、「娘のおねだりした料理に、料理下手なシングルマザーと、料理研究家の未婚男性が挑む」という内容。

 あらすじからははしょったものの、母親のほうが家庭環境に問題があり、家庭料理をあまり知らずそのため料理ができない⇒娘(幼稚園児)のお弁当ができあいのものの詰め合わせみたいになってしまって娘が友達からバカにされる⇒せめて誕生日ぐらい娘が臨む手料理を出してあげたい。でも料理が下手だし、ぴかぴかしたおいしいものってなんだよ⇒そうだ仕事先で知り合ったあの先生に相談しよう!
 といった流れがあったり。

 悩んだ部分でいうと、母親視点の話にするか、男(料理人)視点の話にするかといったとこ。
 結果的には母親視点だとちょっと重くなってしまいそうだったので、男視点に決定。

 
 舞台的な部分でいうと、料理を実際に出す難しさと、『メール』という部分を生かすなら、ストレートよりリーディングのほうがおもしろくできるんじゃかろうか…と思ってる今日この頃。

 そんな理由もあって、あらすじは男目線の小説風にまとめてみました。


──────────


次号も、お楽しみに。
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